知的障害施設(私設)堤塾のご案内
- 堤塾 塾長
- 堤 保敏
- 所在地
- 〒636-116 斑鳩町法隆寺1-4-14
- Tel/Fax
- Tel 0745-75-5551 Fax 0745-75-2834
堤塾沿革
1943年11月に開設された堤塾は、今年で63年還暦越えました。簡単に63年の歩みをご紹介します。
- S 18/11/23
- 大阪市中央区で初代塾長 堤 勝彦、四人の知的障害者をひきとり「堤塾」を開設。
- S 20/3/14
- 大阪大空襲で堤塾全焼
- S 20/5
- 大阪府高槻市にあるポンプメーカー酉島製作所の社員寮を借り、施設活動を再開。やがて20名を越える塾生になる。
- S 21/11/21
- 田村一二先生により堤塾に関する「特異工場」を出版。
- S 26/5
- 福祉活動に対して大阪府より感謝状を受ける。
- S 32/
- 大阪日本橋松阪屋デパートで、昆虫の昭ちゃん(山村昭一郎)の個展を開催。東の山下清氏に対して西の昆虫の昭ちゃんとして話題になる。
以後S61まで全国各地で個展を開く。 - S 32/12
- 「堤塾」現在地に移転。13名の塾生とともに。
- S 45/12/15
- 剣道場「以和貴道場」を開設
- S 56/1/27
- 朝日社会福祉賞受賞
- S 57/11/26
- 勝彦永眠 二代目塾長に堤 保敏就任
- S 58/10/1
- 塾生の家 「和光寮」を建設
- H 5. H 12
- 「あわてるからあかんのや」「あわてるからあかんのやⅡ」を出版
- H 15
- 堤塾60周年を記念して、塾生たちの自立と社会参加を目的とした園芸店を開設する。
堤塾は塾生たちの自立と社会参加を求めて、戦後の動乱期は農業の手伝いを主な仕事にし、社会が安定するとともに釣り堀経営、コーヒーショップ経営、押しピン作りなどを行ってきました。現在、塾運営の資金源は健康食品の販売。また、後継者を目指してくれている長女が塾生たちと敷地内に園芸店を開設しました。
同敷地内にある剣道場は、ふれあいの中から地域の青少年が知的障害者への真の理解を深めていると思われる。道場生の保護者には積極的な支援を受けている。現在、死亡、他施設への移動により、塾生が4名となっているが、8名を理想の塾整数としている。
さまざまな理由から家族とともに暮らすことのできない塾生たちに、地域の人々に支えられながら、少しでも家族に近い環境で苦楽をともにして暮らしてもらいたい。《小さな施設をいっぱい・・・》が私達の主張です。